北海道発 漆黒の渡り鳥 第2本拠

はてなダイアリーより移行しました。更新不定期です

士「だから、大ショッカーは…俺が潰す!!」

予告通り、映画の公開初日に突撃してきた。

朝一発目の当日券が完売していた為、その次の10:00からので。

以下、大まかな流れ及び見た上での考察。
長文&盛大にネタバレするので携帯閲覧の方は要注意。












※まだ不完全状態。後で追記予定。


とりあえず、3Dゴーグルはシンケンより映画前の他映画の予告が目に痛かった……(え


<映画開始前>

どこかの劇場らしき場所に、丈留たちシンケンジャー6人と士が横一列に整列。
当然士と丈留がセンター。流ノ介が舞台挨拶をしている途中に「長い」と突っ込みが(笑)
そして、シアターが3D対応だった為か、3Dゴーグルの説明(シンケンジャーは後だから大事に持っててね(笑))、そしてディケイド開演へ。

シンケンジャーが通常版だった場合は若干台詞が変わっていると思われる。そして、シンケンジャーが先になってる?


<本編開始>

・密林にて(イントロ)
スタジアムでの士の変身、そしてアマゾンとのタイマン。
アマゾンの中の人はドモンだった訳だけど………、「アーマーゾーーーン!」の叫びに違和感が。
スピンオフでディケイドの叫びを聞いたせいかな?


・再会?(タイトルコール後)
3日前の話として、士が妹の小夜(さや)と再会し、月影との邂逅と建物の消滅(滅びの現象)、そしてライダーバトルの流れが。

※「ライダーを集めろ」と言う月影への命令口調から察して、士は過去がフラッシュバックした時点で記憶を取り戻していると思われる。


・スタジアム(場面復帰)
アマゾンとの戦いに次いで、ディケイド対RX、クウガ対X、他諸々。
最終的に3対3になるわけだけど、案の定途中にディエンドがインビジブルでドロン。
後の出来事に巻き込まれるのを避けるためにさっさと退散したのか?でも、ギギの腕輪を盗むなよ。

※士からユウスケへバトンタッチする途中に、オロナミンC。幾らCMに出てたとはいえ…(笑)
※士の「いずれは戦うことになるんだぞ」という言葉にユウスケは「その時は俺が倒す」と発言。これが後の士の行動に響いている?


ライダーバトル終了後
ディエンドの離脱、ディケイドを庇った事によるクウガの失格もあり、名目上ライダーの頂点に立ったディケイド。
その後、スタジアムが崩壊し、大ショッカーの基地が出現。
栄次郎がどこからか飛んできた黒いマントを身にまとい、死神博士としての姿を見せる。
そして士が大首領である事が明かされ、自ら本当の旅の理由……「世界の架け橋を創り、ライダーを駆逐(打倒かも?)する為」、加えて「旅の途中で自らの記憶とディケイドライバーを失くした」事を語る。
最終的に士が起動させた落とし穴にハマり、ユウスケと夏海は下水道へ……。


※「記憶とディケイドライバーを失った」……それはすなわち、当時士がそれだけの状況に追い込まれた事も意味する。
 推測の域を出ないが、現段階から察する範囲では紅渡が追い込んだ可能性が最も高い。
 だが、そう推測すると逆に「渡が士に旅をしなければならないと言ったか」が意味不明になるわけで……。
※劇中を通して、士を含む大ショッカーの面々からはケータッチの話は一切出てこなかった。
 大人の事情による可能性もあるが、もしかしてケータッチは音也らの独断で製作されたものか?
※士はユウスケらを下水道に落とした=意図的に脱出させた?スタジアムでの会話が響いている?


・小夜、覚醒
ユウスケと夏海は洋館に戻り、小夜に真相を尋ねるが彼女は士を拒絶する。そして、それを見越した月影の誘いに乗ってしまいビシュムとして覚醒、ユウスケの(=クウガの)究極の力を強引に目覚めさせる。

※小夜には他の世界が見えていた=クウガUFを知っていたと思われるが……


・全てを失う士
「何故世界の崩壊が止まらない、ライダーの力が互いを引き寄せてるのではなかったのか」と悩む士に、月影が爆弾発言。
同時に月影はビシュムとして覚醒した小夜と共に造反を起こし、士を大首領の座から引き摺り下ろす。
そして、小夜は彼に対し洗脳したユウスケをぶつける。ユウスケは変身し、クウガRU(ライジングアルティメット)に。
命からがら逃げ出した士は、光写真館へ。大雨の中「ここしか帰る場所はない」と扉を開けるよう夏海に懇願するが、「私の世界に逃げ込まないで下さい」と拒絶される。

※爆弾発言の内容……「世界の崩壊とライダーの力は無関係だ」。TVのストーリーを覆しかねない一言。
 本当の原因は小夜が持っている「地の石」にあった。詳細は後述。


・大ショッカー、侵攻開始
翌日、士が架けた他世界への橋を使い大ショッカーが本格的に侵攻を開始。
逃げ惑う人々を助けようとする夏海だが、大ショッカーに力で対抗できるはずもなく、鳴滝の助けで他世界に逃亡。
しかし、大ショッカーの手はその世界にも既に及んでいた……。
戦闘員に追い詰められる夏海と鳴滝だが、戦闘員に変装していた海東の機転で難を逃れる。
彼は士が大ショッカーの大首領だと言う事を知っており、「ディエンドライバーは大ショッカーから盗んだお宝だ」と語る。

※ディケイドライバーもディエンドライバーも大ショッカーのもの。世界を渡れるのが士くらいだったと考えると、士本人が両アイテムの製作に深く関わっていたととれる?
※劇中、なんと鳴滝の登場はここだけ。この後、何をしていたんだか……。


・結城丈二
大ショッカーにより廃墟となった建物で放心状態の士。
そんな彼を結城丈二が発見。「かつて右腕を奪われた」と士を責めるが、士は「妹も、仲間も失った」と 殺される事を望む。
しかし、結城はそれを拒否。「殺す価値もない」、「罪は消せない」と士に再度戦う事を促す。

※洋館でのフラッシュバックの1つ、拷問シーンでの被害者で間違いないと思う。
※それにしても、がっくん……かっこよかったわ。


・ライダーの力を結集させろ
海東と夏海は王蛇とキックホッパーに協力を要請するが、「大ショッカーの地獄で戦うほうがいい」と拒否。
大ショッカーの幹部率いる攻撃もあり、海東はディエンドに変身しつつも夏海を連れて脱出。
待ち伏せしていた敵幹部に追い詰められるが、不退転の決意で駆けつけた士の救援もあり撃滅に成功する。

※日記タイトルの台詞はここの1シーンからとった。
※夏海を守りながらの戦いだったから、流石の海東でも苦戦は免れなかったのねww
※と言うか、要請する相手をそもそも間違えてないかい……?
※「KAMEN RIDE」のオケ版がかっこよかった……!


・時空を越えて、集結せよ
大ショッカーを壊滅させるべく基地近くまで来た士と海東だが、イカデビルらが率いる大ショッカー軍団に物量で押される。
このままでは……そんな流れになった矢先、時空の壁から1号達主役ライダーが。
ライダー対大ショッカーの決戦の火蓋が、ついに切って落とされた。

※電王&ディケイドなどでの予告であった一列並びとは異なり、ストーリーの関係上当たり前だがクウガ不在。
※アマゾンは腕輪を返してもらえないまま戦いに参加(笑)


・地の石の破壊
1号&2号がライダーダブルキックでガラガランダを撃破。
そして、ディケイドらもFFRを駆使しイカデビルを撃破。
そんな中、クウガRUがライダー達の前に立ちふさがる。
士はダメージで変身解除され絶体絶命の窮地に追い詰められながらも小夜への語りかけを止めず、彼の言葉を受けた小夜は地の石を投げ捨て破壊する。

モモタロスをわざわざFFRで出す理由はあったのか?別に電王SFのままでもキバアローは撃てたんじゃ……?
※月影曰く、「地の石で世界を滅ぼす事ができる」。
 世界が滅びへと向かっていたのは、「地の石は小夜が制御している」→「士が架け橋で世界を繋げている」→「小夜が士を拒絶していたから、彼女自身が望まなくとも世界が崩壊を始めていた」?
※この後、シャドームーンがボッコにされている間に 小夜は基地を脱出したと思われる。
 もしくは、月影が情けをかけて小夜を脱出させてから士たちの所に行った?


仮面ライダー
正気を取り戻したユウスケと共に月影=シャドームーンとの戦いに挑む士。
防戦一方な彼らの前に、あるライダーが姿を現した。
「……緑のライダー?」
「黒の…ライダー?」
「……両方だ」
その名は……仮面ライダーW。

※ヒートシャドー、及びヒートメタルへのフォームチェンジをしつつ、シャドームーンをフルボッコ
※最終的に基地の外壁まで吹っ飛ばされるシャドームーン。
※そして、Wは決着を見届けずさっさと帰っていった(笑)いったい何しに来たんだよ……。


・FFR ディケイド
ライダー総員によるライダーキックでシャドームーンごと基地を崩壊させたが、最後にキングダークが立ち塞がる。
Jの劣勢を受け、海東がディケイドをFFRで巨大ディケイドライバーに変形させ、JをディケイドCFに。
ファイナルカメンアタックライド(ファイナルカメンフォームライドかも?)によるライダーキックで、キングダークを完全撃破。


※各ライダーがカードに変化してディケイドに力を与えたが、その際ディエンドもカードになっていたっけ……?(え


・それぞれの旅へ(エピローグ)
それぞれの世界へ帰っていくライダーを見送る士、夏海、海東、ユウスケ。
去り際の光太郎・翔一・モモタロスの言葉、そして小夜の飛び発つと言う決意に後押しされ、士は仲間達と共に彼自身の旅へ……。

※海東はアマゾンに腕輪を返却。返事は「ディエンド、トモダチ」(笑)。
※じーさん、何で生きてるの!?